往診専門動物病院わんにゃん保健室(江本宏平 様) にインタビュー

こちらのインタビューでは 往診専門動物病院わんにゃん保健室の、江本宏平 様にお話を伺いました。

インタビュー日時:2021/05/01

ペットが最後の時間を家族と迎えられるよう 最大限寄り添った最良の往診獣医療を  最後まで提供していく

往診専門動物病院わんにゃん保健室はどんな企業・店舗ですか?

往診専門動物病院であり、緩和ケアおよびターミナルケアに特化しています。
ご家族様にとっての最後の獣医療の形として、最後までしっかりと心で向き合っていきます。
通常の動物病院での診察とは似て非なるものであり、往診ならではの診療技術を学べる場でもあります。

往診専門動物病院わんにゃん保健室での仕事内容について

往診業務では、予防医療や一般診療も行いますが、やはり多くなるのは緩和ケアやターミナルケアといった、飼い主様との密なコミュニケーションが求められる診療です。もし私たちができないと言ってしまったら、目の前にいる飼い主様を突き放してしまうということを忘れずに、常にその先のことを考えて選択肢を提案していきます。

往診専門動物病院わんにゃん保健室で学べることは?

コミュニケーション力と問診内容からの仮説を立てる能力です。
往診前の問診内容から、その日に必要な医薬品や機材の準備、次回以降の診療の想定やそれまでの診療プランなどを、往診前に予測しなければいけません。そのため、予測能力を試されると言っても過言ではないです。しかし、単純に技術や経験だけが大切なのではなく、飼い主様と向き合う覚悟が何より大切です。
最初のうちはベテラン獣医師と一緒に診療に向かい慣れていただきますので、往診未経験者でも安心して挑戦していただけます。

往診専門動物病院わんにゃん保健室で働くことのやりがい

ターミナルケアを終えた飼い主様からのありがとうの言葉です。
このために、みんなで一丸となって戦ってきたのだと感じます。

往診専門動物病院わんにゃん保健室の今後のビジョン

往診は今後拡大発展していく診療分野であす。そのため、往診専門獣医師という分野が確立されていくと考えています。
ペットも長生きできる時代を迎え、もう大往生してる我が子に対して攻めた治療を求めるよりも、苦痛を緩和することのみを希望される飼い主様が増えてきています。

往診専門は、決して軽度医療や予防医療などをメインに行なっているのでなく、在宅における緩和ケアやターミナルケアに特化していきます。そうすることで、既存の動物病院のオペレーションでは網羅しきれない「後ろの獣医療」を、今よりも発展させていきます。

江本宏平さんはどんな人?

日本大学を卒業後、日本・アメリカ・カナダにて様々な獣医療を経験。日本では浸透していない『ペットの緩和ケア』の第一人者として、高齢期に特化した往診専門動物病院わんにゃん保健室を開設。短い時間の中で行う「業務的な診察」ではなく、十分な時間の中で家庭環境と飼い主様の意向を踏まえた
「最後まで寄り添う往診獣医療」を実現し、ペットとそのご家族様が安心して暮らせる社会の構築を目指す。

こんな方と一緒に働きたい

最後まで飼い主様の声に心から向き合える獣医さんを迎え入れたいと考えています。
通常の動物病院と違い予約枠でご自宅にお伺いするので、飼い主様やペットにより密に寄り添った診察ができます。通常診察はもちろんの事、緩和ケアやターミナルケア、シニアケアに携わることも多く、ペットの状態や飼い主様が抱えている悩みなどをより深く把握することができるのも往診ならではです。

アピールしたいこと

■若手獣医療チーム
スタッフが全体的に若いため、いろいろな面で意見交換がしやすい環境です。答えは一つではなく、常に最良の答えをみんなで話し合うことができるのも特徴です。

■自主性重視でワークライフバランスを見直す
長時間仕事をすることが全てではなく、いかに効率よく仕事をこなすかが大切です。得意不得意は人それぞれであることから、苦手なことを躊躇せずに質問できる環境が整っています。何より、ワークライフバランスを大切にしているところは、この業界では魅力です。

■常に新しいことにチャレンジできる
ベンチャー思考ならではの、常に挑戦できる環境があります。今日よりも明日、明日よりも明後日というような志で業務を行なっています。

■スキルアップへのサポートが充実している
学会やセミナーなどには、相談の上、積極的に参加してもらっています。学んだ内容をスタッフにフィードバックすることで、日々往診で使える獣医療データがアップデートできています。

■コミュニケーション能力を磨くことができる
飼い主様との心の距離が近く、またゆっくりとお話を伺うことができるため、気づいたら動物医療のスキルだけでなく、相手が思っていることを読み取っていく対話力が身につきます。

■長期休暇の取得が可能
休みの取り方に対して、スタッフみんなの理解があります。休むことで仕事に集中できるという、社会的には当たり前ですが、なかなか動物病院では実現できていないのが現実です。休むのも仕事であるという考え方も、往診専門動物病院わんにゃん保健室の特徴です。

求職者へのメッセージ

往診専門動物病院わんにゃん保健室の求人募集ページを拝見くださり、誠にありがとうございます。

当院は、診療理念である「ペットが最後の時間を家族と一緒に迎えられるよう、最大限寄り添った最良の往診獣医療を最後まで提供していく」を行動決定の根底におき、どんな状況下でも最良となる選択肢をご家族様に提案していきます。

往診専門動物病院は、日本全体で見てもまだ稀少です。病院施設を持たずオフィスに検査機器を整備するというスタイルのため、外来動物や入院動物の管理に時間を取られることなく、往診のみに専念することができます。

往診獣医療が最も必要とされる分野は、慢性疾患に対する緩和ケアと最後の医療である在宅でのターミナルケアです。
その子がその子らしく、残された時間をご家族様と過ごせるよう、ご家族様の心に最大限寄り添える獣医療の実現を目指します。

コミュニケーション能力を最も必要とする分野です。ご家族様と一緒に、ペットの最後の日まで必死に向き合い、そして見送ってあげられるような、暖かい心を持った方と出会えることを楽しみにしています。

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往診専門動物病院です。
現在、東京23区の東側を中心に往診を行っています。仕事内容は、往診獣医療全般(一般内科臨床がメイン)です。

往診は通常の動物病院での診察とは違い、診察時間を長く取ることができ、ペットの状態や飼い主様が抱えている悩みなどをより深く把握することができます。また、ペットの生活環境を見ることができるので、具体的な診療プランを考えられます。
通院できなくなった犬猫の最後の日まで、飼い主様の近くで寄り添い、医療・介護面からサポートできるのも、往診の魅力です。
当院の往診は基本的に動物看護師と2人で飼い主宅に伺い、診察を行いますので、往診初心者の方でも無理なく診察を行うことができます。
病院情報
所在地 〒111-0036
東京都台東区松が谷3-12-4マスヤビル 地図を見る
代表者名 江本宏平
担当者名 佐々木優斗
担当者役職
会社設立日 2018年3月
従業員数 3人
平均年齢 32歳
電話番号 03-4500-8701
FAX番号 03-6332-8341
ホームページ https://asakusa12.com

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