松園動物病院(山手 寛嗣 様) にインタビュー

こちらのインタビューでは 松園動物病院の、山手 寛嗣 様にお話を伺いました。

インタビュー日時:2014/12/30

エビデンスに基づく確かな知識・技術と良心的な料金で、いつでも患者さんが安心して受診できる病院を目指しています。

松園動物病院はどんな企業・店舗ですか?

当院は岩手県内最大の住宅団地、松園ニュータウンの中に位置する静かで自然豊かな恵まれた環境にあります。
丁寧な診療と説明をモットーに、動物サイドに立った思いやりのある診療を心がけ、飼主さんの心に添える優しさをもって接するよう努力しています。
高度医療が必要なケースは、院長が岩大農学部獣医学科の非常勤講師をしていたこともあり、大学病院と連携しながら対応しています。
(分院の南大橋動物病院院長は臨床準教授として係わっています。)
新卒者やブランクのある者も初年度から手術や診療に積極的に参加して頂きます。
更なる現場経験を積みたい方、開業前に実践的なトレーニングを積んでおきたい方にも非常に勉強になる環境です。
また、当院に勤務しながら大学病院の研修医を兼任することも可能です。
院長は全国公営競馬獣医師協会卒後教育プログラムの講師も務めています。
診察室は診察台が4台並ぶワンフロアーで、他の獣医師が行っている診療が見られます。
研修医の方はアドバイザーがすぐに呼べるので安心です。

仕事をするということは、自分の知識技術を社会に還元する事です。
それにより収入を得、心身共に豊かに暮らす事ではないでしょうか。
我々臨床獣医師にとっては、動物の命を守り、苦痛から出来るだけ解放することが求められています。
その実践を通じ、人と社会に奉仕することに当院の存在意義があると考えています。
〔企業理念〕
誠実を旨とし、創造と改善に努め、動物の健康を守り社会に奉仕する事を通じ、病院の発展とスタッフの幸福を計る
〔病院訓〕
1)優れた獣医療技術・知識を身につけ、責任を持って供給する
2)人材の養成に努め、協同して明るく楽しく活力ある病院を作る
3)旺盛な責任感を持って、獣医療たる職務を完遂する
4)社会の発展に寄与するため、一生懸命努力する
5)動物と人類の福祉・幸福のため奉仕する
設備:カラードップラーエコー(ロジック5)、CO2レーザーメス、内視鏡、CCU、ソノサージ、スーパーライザー、デジタルレントゲン、歯科用レントゲン、電気鍼治療器、ドライケム、血球計算機、自動解析心電計、全自動吸入麻酔機、生体モニターなど。

松園動物病院での仕事内容について

小動物(犬・猫・ウサギ・小鳥・ハムスターなど)の診療・手術・麻酔管理・入院患者の治療などが主となります。
開院28年目で、一日の平均外来数は約60件。全身麻酔下による外科手術は年間500件。
市内のみならず近隣市町村からの来院や、他院からの紹介症例も多く、多岐にわたります。
興味がある、極めたい科目の勉強をすることが可能です。
また、ボランティア休暇を使って社会奉仕をはじめ、色々な事が出来る病院です。

松園動物病院で学べることは?

小動物の診療、一般内科・外科・歯科・整形・腫瘍・代謝・移植・行動学・栄養学などです。
大学の研修医を兼務しながら診療業務に就くことも可能です。
希望者は馬の診療・乗馬・アニマル(ホース)セラピー・震災復興支援事業・野生動物・アニマルシェルターの診療も経験できます。
鍼治療に興味のある方にもお勧めです。

松園動物病院で働くことのやりがい

副院長・分院長として(収入の伴った)責任のある仕事をしていただきます。
他のスタッフのフォローを得ながら、担当制で患者さんを診ることができます。
希望者は、体力的に大変ですが飼主さまにとても感謝される、夜間救急(歩合制)で、交通事故・難産・心疾患(肺水腫)・胃捻転など救急疾患に取り組むこともできます。
患者さん家族の方、スタッフと共に成長出来る職場です。
地域社会に貢献出来ること、動物愛護保護施設での診療、運営にも携わる事が出来ます。

松園動物病院の今後のビジョン

2015年より法人化し会社組織として活動します。
福利厚生を始め研修制度や人材育成に取り組んでいきます。
3つある病院それぞれが独立して機能し、また連携してそれぞれの足りない部分を補完しながら社会に貢献できる体制を作って行きます。
院長山手の体の無理が利かなくなってきました。やる気のある人は、それぞれのリーダーとして活躍して頂きたいと思っています。

山手 寛嗣さんはどんな人?

大阪市生まれ。
日本大学農獣医学部卒・獣医師・農学博士
(株)盛岡動物医療センターでは、松園動物病院・南大橋動物病院・山手競走馬診療所の3病院をプロデュースしています。
ボランティアで、NPO法人「乗馬とアニマルセラピーを考える会」理事長
全国公営競馬獣医師協会生涯教育プログラム講師
岩手県獣医師会の中では狂犬病事業実行委員長及び動物愛護委員会副委員長
岩手県獣医師会盛岡支会長を仰せつかっています。
岩手県から、動物愛護推進ボランティアや幼傷病(犬猫)及び野生鳥獣応急治療の指定獣医師の委嘱を受けています。
また (有)いわて動物鍼灸センターを岩手大学地域連携推進センター内で運営しています。
恵まれない動物たちのための動物愛護団体『動物いのちの会いわて』の顧問もやっています。
FM岩手ラジオ『山手先生の動物のこと』で週に1回獣医療全般の広報や動物のはなし等を行っています。
[所属学会・研究会]
・日本獣医師会・日本獣医麻酔外科学会・動物臨床医学会・日本臨床獣医学フォーラム
・全国公営競馬獣医師協会・獣医臨床病理学会・メープル小動物臨床検討会
・日本小動物歯科研究会・全国学校飼育動物研究会・岩手小動物臨床検討会
・障がい者乗馬RDA Japan・岩手獣医鍼灸研究会など

こんな方と一緒に働きたい

スタッフとしての品性を保持し、人格の向上に努められる人。
他のスタッフと協調し、和やかな人間関係を作ることに努力を惜しまない人。
積極的な姿勢で仕事に当たり、社会に奉仕する心を持っている人。
明るく楽しい職場を一緒に作って行きましょう。

アピールしたいこと

岩大・北里大が近く、広く深く実践的な勉強が出来ます。
東京まで2時間半と日帰り出来る距離にあり、関東圏の学会・セミナー参加も可能です。
学会等への参加を推奨しています。参加費等は当院が負担します。
盛岡は豊かな自然環境に恵まれ、食や住にかかる経費が少なく、将来に向けた資金を貯蓄する事が容易で、真に人間的な生活を送る事が可能です。
本院、分院ともに病院2階に社宅を完備しており、スタッフに無償貸与しています。

求職者へのメッセージ

今募集している人材は以下の通りです
@分院長 @本院副院長(候補)
臨床経験5年以上で、診療現場でチームをまとめる統率力、包容力があり、人間性豊かで、向上心に溢れ、将来に繋がる仕事をしたいという熱意を持って仕事していただける方。
将来開業を考えている方は、開業前の貴重な経験が積めると思います。
@本院勤務医
臨床経験3年以上で、熱意と向上心を持ち、動物たちと飼主さまにも思いやりと優しさをもって接することができ、ジェネラリストとして的確な診断力を身につけたいと思っている方。
@研修医(新卒可)
とにかく多くの症例を見る事が出来ます。
アカデミックな事に関しては、岩手大学、北里大学に近く勉強できる環境です。
獣医師として人として、何をしなければならないのか、何を勉強していくのか模索することができます。
動物たちとご家族の心に寄り添うことが出来、熱意と向上心のある方を求めています。
[その他] 乗馬に興味のある方は、馬っこパーク・いわてで法人会員として乗馬が出来ます。
アッピ♨雫石スキー場まで車で45分の距離にあり、釣り・ゴルフ・スキー・スノボーなどのスポーツやパラグライダーが楽しめます。
また、ツーリングや山里の温泉でゆっくりくつろぐなど、仕事を離れた生活も楽しめます。

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事業内容 動物病院(小動物の診療)、ペット美容室、その他(馬の診療)

関連事業 (NPO法人)乗馬とアニマルセラピーを考える会⇒馬っこパーク・いわて
     (有)いわて動物鍼灸センター
病院情報
所在地 〒020-0103
岩手県盛岡市西松園4-20-2 地図を見る
代表者名 山手 寛嗣
担当者名 山手 寛嗣
担当者役職 院長
会社設立日 昭和54年3月
従業員数 10人
平均年齢 26歳
電話番号 019-661-0500
FAX番号 019-661-0500
ホームページ http://www2.ocn.ne.jp/~mvc/

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